お疲れ様です。赤鬼です。
引き出しインサートを購入したのでご紹介します。

商品名はSUMMERA、スメーラと読むらしい。
デスクワゴンに仕込もうと思って購入しました。
詳しくは追って説明します。
仕切りを作る
私が無知なだけかもしれませんが、『引き出しインサート』は初めて使った言葉です。

要するに、これを引き出しの中に入れて“仕切り”を作るわけです。
私が使っているデスクワゴンには仕切りがないので、より便利に使えると思って購入しました。
裏面を見てみましょう。

本体に彫られているアルファベットの文字列は、それぞれがIKEAの製品を指しています。
MALM、MICKE、ERIK、3種類ですね。
よく見るとその下、縦横に線が入っています。
このガイドにそって切ることで、商品にあわせたちょうどいいサイズ感になるわけですね。
しかし私がもっているのは『HELMEL』という製品。

ガイドの表記にはない製品です。
つまり、専用品ではありません。
買う前からわかっていましたが、もし使えたら面白いなと思いました。
ものは試しに、という気持ちでチャレンジしていきます。
カットしてみる
まずはサイズ感を確かめます。

大きさ的にはだいたい1.5倍くらいでしょうか。
ポイントになるのは、片側中央の縦の仕切りですね。
引き出しにあてがってみたり、ペンを入れたりしながら、イメージを膨らませます。
実際に切っていきます。

最初はフリーハンドで切ろうと考えていましたが、なんとなくガイドを活かせる予感がしました。
というわけで、縦はMICKE、横はERIKのラインで切ることにしました。
結果がこちら。

多少のたわみはあるものの、おおよそイメージどおりになりました。
ゴム製で、しかも凹凸のあるデザインなので、ちょっとのズレなら誤魔化せます。
本音をいうと、縦の仕切りをあと1cmくらい中央に寄せたい感じはあります。
ガイドにそってカットしてこの仕上がりであれば、まずまず満足です。
手間を楽しめるかどうか
実際にモノを入れてみました。
手元にあった文房具を、とりあえずぶちこみます。

レイアウトについては再考の余地がありますが、まあ悪くない感じです。
専用品ではないことを考えれば、じゅうぶん上手くいったと思います。
しかし、誰かにおすすめできる商品かというと、自信がありません。
こういう小さい箱で小分けにしたほうが、使い勝手はいいと思います。

慣れの問題もあるので、なんともいえませんが……。
買ったあとに気づいたんですが、IKEAにはこういう商品もありました。

グローシダンという商品です。
使いやすそうに見えますし、こっちのほうが価格は安かったです。
1000円払って考えて切って……という手間を考えたとき、スメーラをおすすめすることはないでしょう。
強がるわけではありませんが、考えて切って……の手間は苦ではありませんでした。
私は工作みたいなことが好きなので、レイアウトを考えることも楽しめますし、実践して上手くいったら嬉しく感じます。
なので、この買い物が失敗だとは思っていません。
DIY的な、自分で考えて作るのが好きな人であれば、スメーラは良い商品だと思います。
今回はガイドにそって切りましたが、もっと熟考すればもっと使いやすい仕切りを作れるでしょう。
そういう意味では、逃げて作業したことを若干後悔しています。
まあ、使えなくはないのでね。
とりあえずこのまま使っていこうと思う赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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