お疲れさまです。赤鬼です。
鼻毛カッターを購入したのでご紹介します。
普段はほぼ引きこもりなので、鼻毛が伸びきっています。
油断している人は必読です。
メカニカルな見た目に惚れた
楽天市場を見ていたところ、ビビっとくる商品をみつけました。
とあるショップで欲しいものがあったんですが、送料が無料になる金額までちょっとだけ満たなかったんですね。
数百円で買えるものを探していて、この製品に出会いました。
購入前の私なら、これを見て鼻毛カッターだとは思わなかったでしょう。
メカニカルな見た目がかっこいいですよね。
オシャレな理容室にありそうな雰囲気です。
なんとなく、武器にもみるのは私だけでしょうか。
プラモに装備したくなります。
合格証からわかるとおり、もちろんチャイナプロダクトです。
性能はいざ知らず。
実売価格が安く、この外観に惚れて買ったので多少の粗は無視できます。
電池不要で使えるのがいい
本体はこんな感じです。
先端を鼻に突っ込んで、翼のような部分をつまむと内部が回転します。
すると先端のスリットに挟まった毛が切れる、という仕組みです。
動きを見たほうがわかりやすいですね。
金属パーツがぶつかるカチカチとした音は鳴りますが、クリック感はありません。
強いテンションはかかっておらず、軽快に操作できます。
プチプチ(緩衝材)をつぶすときのような、クセになりそうな気持ちよさがあります。
分解できそうだと思いましたが、素手では不可能でした。
工具を使ってもいいんですが、元に戻せなくなりそうな予感がします。
問題なのは、切った鼻毛の行方です。
まき散らす仕様ならこちらで対応できますが、中に詰まることはないんでしょうか……。
いちおう、ブラシが付属していました。
内部構造こそわかりませんが、たとえ詰まっても壊れるようなことはないと思います。
多少動きが鈍くなることはあるかもしれないので、ブラシでこまめに掃除することにします。
今後、使いながら様子をみるしかないですね。
難があるものの、楽しい
さて、実際に鼻毛をカットしてみました。
その様子を見せられないのが残念です。
カット自体はできました。
が、キレイに仕上げることはできませんでした。
スリットにおさまった鼻毛はもちろん切れます。
ただしほとんど当てずっぽうなので、角度や深さを変えながら、時間をかけてカットする感じですね。
たとえ上手く毛を捕らえたとしても、根本までは切れません。
構造上仕方のないことで、これは1000円くらいの電動鼻毛カッターでも同じです。
仕上がりに関しては、ハサミやカミソリ、それからワックス脱毛にはかないません。
とはいえ、やってて楽しいですね。
電動であればモーター音が鳴りますが、当然ながら無音です。
抜いているわけでも剃っているわけでもないので、無痛です。
気づけばかなりの時間シャクシャクと鼻毛を切っていましたが、どちらかといえば楽しんでいました。
切り終えた鼻毛の行方は、今のところわかっていません。
ティッシュの下で切っていましたが、確認できたのは微々たる量でした。
おそらく、カットできる量が思いのほか少ないのと、内部にもわずかに溜まっているのだと思います。
元々の鼻毛の長さや密度にもよりますが、いずれにしても使用後の掃除は必須ですね。
ずっと使えそう
実をいうと、かつて電動の鼻毛カッターを購入したことがあります。
電池が切れてから使わなくなり、捨てた記憶はないものの、手元にはありません。
爪切りや毛抜きとは違って、鼻毛カッターってたまにしか使わないじゃないですか。
そのために電池を買い、セットするのはけっこう面倒です。
なので普段は、眉毛用のハサミで整えていました。
鼻毛用ではなく、眉毛用です。
手元にあるものでじゅうぶんだったので、なかなか鼻毛カッターを買う気にはなりませんでした。
この製品は電池が不要でありながら、電動と同等レベルの精度でカットできます。
そしてなにより、カッコいい。
電動に比べるとかなりコンパクトなので、旅行や出張にもっていくにも便利そうですね。
この構造であればずっと使えそうですし、買ってよかったと心から思っています。
先に書いたとおり、仕上げにはもうひと手間必要です。
奥まったところにある鼻毛をこれで切って、鼻穴付近はハサミやかみそりで整える。
手間や時間はかかりますが、おそらくこんな感じになるでしょう。
だとしても、ハサミ単体やカミソリだけで仕上げようとするよりは、ずいぶん早く処理できそうです。
不意の鼻毛飛び出し事故が起きないよう、これでしっかりケアしようと思った赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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