お疲れさまです。赤鬼です。
IKEAで収納ボックスを買いました。
結論からいうと、買わなくてよかったかなと思っています。
でも2個入りを2つも買ってしまったので、レビューします。
NIMM ニーム
このオフィスには書類を収納できる場所がありません。
事務仕事で使うファイルを入れるために買いました。
冒頭にあったとおり、2個入りが2つです。
合計で4つの収納が手に入ったことになります。
よくある堅い紙製の収納ボックスで、価格は449円です。
安価ではありますが、百均でプラ製のものはもっと安いですよね。
私の場合、使っているラックがIKEAのものなので、マッチングさせる狙いもありました。
2つ買っても1000円未満ですから、ここは許すとします。
ちなみにこのNIMMという商品、いろいろなバリエーションがあります。
シックな雰囲気でカッコいいと思います。
紙製とはいえ、下手なプラ製品を買うよりは安っぽくならないでしょう。
組み立て
さっそく組み立てていきましょう。
底面を折り合わせるという単純な作業ではありますが、説明書にもあるように、折り込む順番があります。
赤丸で囲っているように、それぞれに番号が振ってあるのでわかりやすいです。
ちなみに、この順番が前後してしまうとしっかり組み立てられません。
義務教育を受けた人であれば、問題なく作業できるでしょう。
もうひとつ注意点を挙げるとすれば、最後の部分です。
最後の一辺は、本体側にぐぐぐと押し込むような感じで仕上げます。
説明書にもありますが、変にほかの場所を曲げようとせず、半ば力業で押し込みます。
するとあっけなく固定されるので、難しく考える必要はありません。
作業中に気付きましたが、なかなかしっかりした素材が使われています。
強度が高いとまではいわないにしても、無理な力をかけなければ折れ曲がる心配はなさそうです。
完成
無事組み立てられたので、ざっくりと見ていきましょう。
見てのとおり、間口がスラントしているタイプの収納ボックスです。
四角のタイプは別室で使っているのですが、斜めにカットされた商品を買ったのは実は初めてです。
書類ケースとしての使いやすさでいえば、スラントされているほうがいいと思います。
背表紙が確認できるかどうかで、わかりやすさが段違いですから。
リベット打ちのようなデザインもいいですよね。
ロックな感じというか、無骨な感じというか。
画像ではわかりづらいですが、マットな黒の質感もいい。
それこそ、百均のプラや紙製のものよりも、こっちのほうが圧倒的に上品な仕上がりです。
近くにあった、角二形の封筒を試しに入れてみました。
幅や奥行のサイズはぴったり、高さがちょっと足りないくらいでしょうか。
ファイルボックスの見栄えとしては許容範囲だと思います。
角二の封筒が入るのであればA4用紙は余裕で入るはずですから、実用上はまったく問題ないでしょう。
失敗した……
いよいよ、ラックの上に乗せてみます。
うわっ、失敗したかな、とここで思いました。
4つあればこの幅が埋まるイメージでしたが、ひとつぶん足りませんでした。
とはいえ、ぎちぎちに詰めるのもスマートじゃない、と自分に言い聞かせ……
実際にモノを入れてみました。
うわー微妙じゃん、というはっきりとした感覚がありました。
A4ファイルを入れてみましたが、サイズ感は完璧です。
でも、ダサい。
あえてカラフルな感じで収納していることも起因していますが、それにしてもダサいです。
そこで、この向きで保管することにしました。
だいぶマシになりましたが、横から見るとやはりダサい。
それに加え、ファイルならまだしも書類そのまま入れるとなれば、変に日焼けしてしまうかもしれません。
ちなみに、類似のファイルボックスを無印良品で買ったことがあります。
これはたしか5個入りで1000円もしなかったはずです。
この類のオープンラックに収納するなら、スラントしていないタイプのほうがいいと思いました。
用途によっても変わることなので、一概にはいえませんが……
少なくとも私は、この買い物が失敗だったと思っています。
たとえば、キャビネットのなかにいれる間仕切りとしては便利だと思います。
しかしこの部屋にはキャビネットがないので、使いどころがありません。
反省点は、部屋に導入したときの様子をしっかりとイメージできていなかったことです。
次はよくよく考えながら、良い買い物をしようと思った赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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