スチールラックを購入!

お疲れさまです。赤鬼です。

スチールラックを購入したのでご紹介します。

結論をいえば、アリだと思います。

ただし、いろいろと思うこともあったので包み隠さず書いていきます。




ブロガーは段ボールが多い

まずはこちらの画像をご覧ください。

レビュー用の商品だったり、個人的に必要なものだったりが積まれています。

というか画像にある山積みされた荷物はほんの一部で、ほかの部屋にもモノが大量にあります。




問題なのは、この状態が慢性化していることです。

記事を書いたらその都度整理すればいいのですが……

タイムリーに更新しているわけではない上に、ボツになったり、あえて寝かせたりする場合もあります。

なにより、ズボラな性格が邪魔してこんな状態になっています。

で、いつのまにか段ボールが増えていくわけです。



IKEAで買ったラックもありますが、さすがに載せきれません。

もともと、今荷物をおいているスペースには棚をおくつもりでした。

せっかくなのでしっかりした棚を購入しようと思い、このスチールラックを選びました。



組み立ては面倒だった

購入先は楽天です。

送料は無料、モノは二個口で届きました。

棚板のサイズは87.5cm×45cm。

アングルの高さは180cmです。

けっこう大きいので、さすがに棚板と支柱は別梱包になったようですね。



さっそく組み立てていきましょう。

本体を寝かせて組み立てるので、製品サイズ以上のスペースが必要です。




同梱物はボルト、ナット、ワッシャー、安定座、そして説明書です。

基本的には棚板を支柱にボルト止めする感じです。

工具もついていますが、別で用意したほうがいいです。

構造自体はシンプルなので、ガンプラを作れる人ならすぐに理解できると思います。



ひとつ迷ったのは、脚部に取り付ける安定座の向き。

見た目を気にすると、こういう感じにつけたくなります。

ただ、これだとあまり安定してくれません。

倒れてくることはないでしょうけれど、せっかくなので機能させたいですね。


説明書の図を確認すると、アングルに添わせるよう前面に設置するみたいです。

審美的に許せないのであれば、対策が必要です。

私はこのまま組み立てましたが、安定座を塗装するか、シートかなにかを貼って隠すのもいいかもしれません。



もうひとつの注意点は、棚板の種類です。

最上段の棚板だけ、隅にくぼみがありません。

画像手前にあるのが最上段です。

作業の最初のほうに組み付けてしまうので間違えることはないと思いますが……

念のため、記しておくことにします。



組み立て全体でいえば、かなり面倒でした。

ざっくりまとめるとこんな感じです。


● 製品自体が重くてデカい

● 棚板一枚につき8か所のボルト締めが必要

● しかも棚板の間隔をミスるとやり直し

● 製品を起こして作業するのが難しい

● シンプルな構造であるがゆえ、精度を求められる


家具の組み立て作業は慣れていたつもりですが、本当に面倒。

二人以上で作業すれば少しはマシかなと思います。

それと安物でいいのでラチェットは必須ですね。

付属のレンチははっきりいって使い物になりません。

ナットのサイズは10mm、私はそこに延長アダプターをつけて作業しました。

トルクのかけすぎに注意しながら作業すれば、効率よく組み立てられると思います。




見た感じはかなりいい

なんやかんやで完成しました。

棚が入るスペースを測ってから購入したので、ほぼぴったりです。

動かすことは滅多にないと思いますが、手を入れられるくらいの隙間の余裕は確保しています。

かなりいい感じです。




さっそくモノを載せてみます。

適当においただけですが、一気に事務所感が増しました。

乱雑においていた初期状態に比べれば、これでもだいぶマシです。

あとはこれらを整理しつつ、使いやすいようにブラッシュアップしていくだけです。



銀色のメタルラックより、こっちの見た目のほうが好きですね。

インダストリアルな印象があるので、私のデスク環境との相性も良さそう。

現状は平成初期の子ども部屋ですから、あまりマッチしていると思えませんが……。

インテリアのコーディネート次第では化けると思います。




気になったところ

いくつかマイナスポイントがあったので、包み隠さず文句を垂れておきます。


まずは横揺れです。

組み立て方が悪かったのか、横に揺れてしまいます。

何も載せていない状態だと、ちょっと押しただけでもぐらつきます。

いちおう増し締めもしたんですが、解決せず。

モノを乗せてしまえば気にならないし、倒れてくることはなさそうですが……

剛性の高そうな見た目に反して、安定感はないようです。



もうひとつは、価格です。

近所のホームセンターで、サイズもメーカーもまったく同じ製品が500円以上も安く売られていました。

自分で積み込む手間やガソリン代などのコストを考えればギリギリ許せる範囲ですが、ちょっとショックでした。

安く買いたい人は、ホームセンターに足を運んだときに確認したほうがいいと思います。



最後に個人的なことですが、組み立てが思ったより面倒だったことも気になりました。

というのも近々、この部屋をまるごとDIYリフォームしようと企んでいたのです。

すぐに解体できるものを選んだつもりだったので、組み立ての手間はもちろん、精度がシビアだったことも誤算でした。

これは段取りや手際の問題、つまり自分自身の過失なので受け容れますが……。

解体してまた組み立てることを考えると、リフォームする気が失せてしまいます。




総合的には満足

荷物山積みの問題を解決できたことは素直に嬉しいです。

モノがなくなったわけではないですが、保管場所を確保したのは大きな変革といえます。

棚板の間隔を変更したり、モノ自体を整理すれば、ブログ運営の効率化にもつながっていくでしょう。

想定外のマイナスポイントはあったものの、結果としては買ってよかったと思っています。



ブログをやっていると、捨てるに捨てられないモノも増えていきます。

たとえばメーカーからの提供品の場合、自分にとっては不要でも手放すことに抵抗感があります。

自費で購入した商品であっても、後継機種が期待される場合は比較検証のためにとりあえず保管しておくことも多いです。

そもそも収納らしい収納がなかったので、大きめのスチールラックを選んだのは正解だったと思っています。



面倒ではあるけれど解体もできますし、バラしてしまえばスペースもとりません。

アングルや棚板の穴を利用すれば、揺れ対策もかんたんにできるでしょう。

ホムセンのほうが安かったとはいえ、もともとそんなに値の張る製品ではありません。

総合的には満足しています。



商品レビューが落ち着いたら、リフォームに取りかかろうと企んでいる赤鬼でした。

お疲れさまでした。

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