お疲れさまです。赤鬼です。
スツールを導入したのでご紹介します。
なぜスツール?と思われるかもしれません。
自分なりにやりたかったことがあるのです。
無駄梱包の極み
本題に入る前に、言いたいことがあります。
Amazonの過剰な梱包は有名な話ですが、今回は過去最高に無駄に溢れていました。
でかでかとした段ボール。
せっかく導入したスチールラックにも収まりません。
開封直後、さっそく面食らいました。
紙、紙、紙。
大量の紙です。
てっきり商品がそのまま入ってるのだと思っていたのでびっくりしちゃいました。
最初、別の商品が届いたのかと勘違いしたくらいです。
SDGsやらなにやらがうるさい今の時代、この強気な梱包はなかなかの迫力でした。
それぞれが広げられていれば商品の保護に役立ったでしょうけれど、乱雑に放り込まれていたような感じでした。
このくらいの量になると、さすがに処分に困りますね。
私としては商品が無事に届けばいいのでさほど気にしていません。
きっとAmazonの倉庫って、私たちが想像する以上に忙しいんでしょう。
実際の商品はこんな感じでした。
そういえばAmazonのレビューで組み立てがうんぬんと書いてあったなあ、とこのとき思い出しました。
過去最高にびっくりした梱包だったので、いちおう記しておこうと思った次第です。
組み立てと耐荷重の確認
開封するとこんな感じでした。
うっすいですね。
さっそく組み立てていきます。
構成パーツは「座面」「側面」「底面」の3つ。
側面は一枚ものになっていて、これを展開して中に底面を押し込む。
フタをするように座面をはめたら完成。
さくっと組み立てられました。
見た目は重厚感があります。
が、触った印象はペラペラです。
どうやら素材はMDF(繊維板)のようで、ちょっと押しただけで横揺れします。
商品ページで確認すると、耐荷重はなんと160kgだとか。
恐るおそる、乗ってみました。
がっしりしているわけではありませんが、体重75kgオーバーの成人男性が乗っても安定していました。
MDFとはいえ、このくらいの強度があればじゅうぶんかと思います。
製品自体の重量は5kgもないので、このサイズ感でこの軽さはむしろメリットともいえます。
これがやりたかった
そもそもなぜこの製品を買ったのか。
記事では「スツール」として紹介していますが、外箱?には『FAUX LEATHER STORAGE OTTOMAN』との表記があります。
つまり「フェイクレザー仕様の保管庫オットマン」なわけです。
まず期待したのは収納です。
私がオフィスとして使っているのは、5.5畳の子ども部屋。
いちおう収納スペースもあるんですが、いかんせんモノが多いブロガーなのでまるでおいついていません。
だからこそ、この製品に活躍してもらおうと思ったわけです。
製品寸法が76D×38W×38H(cm)とのこと。
収納部の実寸はおよそ72D×34W×33H(cm)で、けっこう大きめの収納が手に入ります。
キャビネットを買ってもいいんですが、どうしたって部屋のスペースは限られているので……
まずはこの製品のポテンシャルを活かす方向に舵を切りました。
もちろん、今回購入したスツールが小さいわけではありません。
私はこれを、オットマンとしても使うつもりです。
このようにデスク下に置いてしまえば、圧迫感なく使うことができます。
そもそも箱に『オットマン』と書いてあったので、これが正式な使い方かと思います。
こんな状態になります。
足を伸ばすだけでもかなり楽になりました。
私のオフィスチェアには、オットマンがついていません。
作業が長時間にわたると、姿勢を変えたくなるんですよね。
これならリラックスした状態で執筆できます。
脚を折り込んだ状態での奥行、つまり普通の姿勢の作業も問題ありませんでした。
収納スぺ―スを手に入れつつ、体勢の問題も解消したことになります。
まさに一石二鳥、そして私は天才です。
強くおすすめしたい
べた褒めも気持ちが悪いので、ちょっとだけケチをつけます。
このスツールには取っ手や引き手がありません。
位置を変えたいときに、若干のストレスを感じます。
私はデスク下に常駐させるつもりですが、掃除するときには面倒そうです。
本体はさほど重くないにしても、ひんぱんに中身を取り出す使い方は期待できません。
つまり、なにを収納するかを厳選する必要があります。
確定申告書など、法的に保管義務のあるもの。
説明書や保証書など、廃棄に抵抗があるもの。
ガジェットの付属品など、捨てるに捨てられないもの。
極端にいえば「捨てられない不用品」を保管しておくのに最適だと思います。
使用頻度が高いモノを収納するなら、キャスターをつけるのもアリだと思いました。
製品自体がMDFの薄板なので、底板を補強する必要はあるでしょうけど……
移動さえかんたんにできれば、相当な収納力を発揮してくれると思います。
私の用途でいえば、日焼けさせたくない小説や文芸誌のバックナンバーなど、たまに目を通したくなるものを収納するには良さそうです。
使ってみて思ったのは、リビングに使うのもいいですね。
レザー調のソファーと組み合わせれば、見た目にもいい感じになるかと思います。
もちろんオットマンとしても使えますし、生活感のあるものを中に隠すことだってできます。
私はオフィスにおくために買いましたが、そうでない場合にも強くおすすめします。
耐久性に問題がなければ、リビング用にもうひとつ買おうかなと思っている赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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