お疲れ様です。赤鬼です。
オフィスチェアが届いたので、さっそくレビューします。
Ergohuman Basic
今回買ったのはこちら。
Ergohuman Basicです。
詳細は公式サイトで確認してください。
購入ショップはWORKAHOLICです。
組み立て済みのものを買ったらこの状態で届きました。
重量は25㎏以上あります。
ひとりで搬入したのですが、腰が逝きそうでした。
人気商品ですから、さんざんレビューされているかと思います。
この記事では特筆すべきと感じたことを3点のみ、かいつまんで取り上げます。
アームレストに感動した
オフィスチェアを選ぶときにこだわるポイントは多々あります。
私個人がもっとも重要視しているのは、アームレストです。
具体的には「可動箇所」やその「調整幅」が重要です。
Ergohuman Basic のアームレストは「縦」「横」「前後」「高さ」に加え、「角度」の調整も可能です。
しかも調整幅が相当広い。
とくに角度調整が優秀で、「標準」「外側×1」「内側×3」の5段階、カチカチと可動します。
角度を内側に寄せきれば、上半身を包み込むようなかたちになります。
昔使っていたものは3段階までだったので、この可動域の広さには感動しました。
この姿勢をとれるのであれば、読書やゲームのときにも活躍するでしょう。
もちろん執筆だって快適にできます。
座面やヘッドレストも大切ですが、長時間作業に耐えられるかどうはアームレスト次第です。
自分にあったポジションを見つけてしまうと、アームレスト固定タイプのチェアには戻れません。
ヘッドレスト問題
購入前に懸念していたことがあります。
どうやらこのオフィスチェア、ヘッドレストの高さが低いらしいのです。
もちろんヘッドレストは高さと角度が調整できますが、そもそも低めに設定されている上に、可動域もせまい。
そうなると体格によっては、ヘッドレストの下部が肩にあたってしまうらしいのです。
参考までに公開しますが、私は「身長170cm」「座高91cm」と相当な胴長短足です。
私にとってこの問題は他人事ではありませんでした。
結果的にはまったく問題ないどころか、快適に座ることができています。
たしかに、いざ使ってみるともっと高く可動動いてくれてもいいような気はします。
とはいえ私ほどの胴長短足でも支障がないので、もしかするとメーカーが改善したのか、それとも座り方が独特なのか、はたまたユーザーの体格の問題なのかもしれません。
ちなみに上位モデルの Ergohuman Pro はこの問題が解決されています。
ヘッドレスト問題にぶちあたってしまった人はProのほうを買うことになるでしょう。
リクライニングのロック位置を勘違いしてた
ひとつだけ気になったことがあります。
この製品はあらゆるところを調整できるのですが、リクライニングロックについてはひとつ勘違いがありました。
リクライニングのロック/解放は、下部のレバーで操作します。
レバーを戻したタイミング、つまり任意の位置でロックできると思っていたのですが、そうではありませんでした。
ロックされるポイントは、初期位置とフルリクライニングあわせて「4段階」しかないみたいです。
無段階調整だと思いこんでいたので、ここは面食らったというか、ちょっとだけ残念でした。
この製品があまりにも多機能だったからこそ、勘違いしたのでしょう。
とはいえ、さほどネガティブには感じていません。
位置決めがピーキーになるのも考えもので、細かな調整に気をとられると「なんかしっくりこない」を解決するために時間を割くことになります。
ロック位置が定まっていれば自分のなかで割り切れる部分もあるので、前向きに受け容れようと思いました。
執筆を支えるパートナー
決して安い買い物ではありませんでしたが、とても満足しています。
「キャスターが壊れた」という報告もちらほら見られたので、あとは耐久性が気になるところですね。
全体的な剛性はかなり高い印象があるので、現状はまったく問題なさそうです。
執筆を支えるパートナーとして活躍していくことでしょう。
最後にひとつ、重要なことを。
オフィスチェアは長時間にわたって身体を支えるものですから、できるかぎり店舗で試座すべきです。
公式サイトでもわかるように、Ergohumanは全国各地の店舗に取り扱いがあります。
実物を見て、座って、その感触を確かめてください。
お疲れさまでした。
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