お疲れさまです。赤鬼です。
エレコムの電源タップを購入したのでご紹介します。
結果からいえば、とてもいい製品だと思いました。
買ってよかったです。
シンプルかつ全部入りの電源タップ
まずは箱の外観から。
見てのとおり、シンプルな電源タップです。
とはいえこの製品、電源タップに必要なスペックは全部備えています。
見てのとおりオンオフのスイッチはないので、接続したら電気は流れっぱなしになります。
私としてはまったく問題ありませんが、気になる人は注意しましょう。
この製品の強みは、固定方法が多彩なところでしょうか。
これについては、後ほど詳しく見ていきます。
ちなみに、品番は『ECT-0103BK』でした。
詳しくは公式ページにて確認してください。
仕様をざっくりと
開封してみました。
よく見ると、コンセント穴の間隔が違います。
向かって右側の7つが詰まっていて、左側の2つは間が広くとられています。
アダプターなんかを接続するとき、組み合わせによってはぶつかって差さらないことがあるからですね。
これは親切です。
残りの1つは本体側面に設けられていました。
接続機器や設置場所によっては、この位置の穴に助けられることもあるでしょう。
私の場合は10個も使わないと思いますが、側面にも接続できるというだけで可能性は広がります。
ケーブルはけっこうやわらかめでした。
細いわけでもなく、いい感じの質感だなと思います。
裏側にはフック穴、そして底面両サイドに可動パーツが仕込まれています。
さっそく可動させてみましょう。
耳が出るかたちになり、360度回転させることができます。
操作感としては、カチカチとクリック感のあるタイプでした。
先端の穴には、段差が設けられています。
そのままビスが使えるのはいいですね。
もうひとつの大穴はツーツーの単なる穴ですが、用途に応じて使い分けできるのも親切だなと思いました。
設置してみた
私はとりあえず、ラックの脚部に仮で設置してみました。
もちろんここにコンセントを垂れ下げるわけにはいかないので、本決まりするとなればラックの裏や内側になると思います。
これができるわけですから、デスクの脚や天板裏にも設置は可能でしょう。
個別のスイッチがないので、基本的には「見えない場所に隠す」ような設置になるはずです。
10個口なので長さはありますが、筐体はスリムです。
ご紹介したとおり、固定方法が多種多様なのはこの製品の特長ですから、設置場所に困ることはないと思います。
生活に紛れ込む『Gマーク』
電源タップとしては、標準的なデザインだと思います。
悪くいえばおもしろみがありませんが、こういう機器は主張のないデザインのほうが使いやすいと思います。
この製品は2019年にグッドデザイン賞を受賞したようです。
この『Gマーク』がその証拠らしい。
良さげな製品を買うと、このGマークがついていたりしますよね。
普段はあまり意識しないんですが、「そういえばけっこういいデザインだな……」と思うことが時々あります。
グッドデザイン賞を受賞した製品が、生活に紛れ込んでくれるのは嬉しいですね。
「いいデザイン」とは、見た目のカッコよさだけでなく、機能的にも優れていていてほしいと思います。
この電源タップはすっきりとした見た目で機能性も損なっていないので、とてもいいデザイン、いい製品だと思いました。
しかもこれはプライムデーのセールで買ったものなので、購入価格は2000円以下でした。
買ってよかった、としみじみ思った赤鬼でした。
お疲れさまでした。
コメント