【Manfrotto】妖精みたいなミニ三脚を導入!【Pixi】

お疲れさまです。赤鬼です。

Manfrotto の Pixi を導入しました。

といってもだいぶ前から所有しているものです。

なんならブログ開設時から使っているので、長期レビューのような内容になります。




質感、良し

まず、見た目がイケてます。

スマートでスタイリッシュな印象があり、見ただけでテンションがあがるような外観をしています。


なにより全体の質感が良いんですよね。

マットな塗装で、何度も触りたくなるほどさらさらしています。

脚部の開閉もスムーズで、ネジのスレッドも精度が高い。

高いだけあるな、といった感じです。



それでいて、がっしりもしています。

本体重量は0.19kgで、安物の三脚に比べれば重たいほうだと思います。

とはいえグラムにしたら200gもないわけですから、取りまわしに苦労することはありません。

びっくりドンキーのハンバーグより重たいものを持てない乙女を除き、信頼性の証としてとらえましょう。




使用感、良し

脚部を閉じれば、手持ちにも対応します。

一脚っていうんですかね。

この製品がすごいのは、持ちやすいところです。

質感の良さもさることながら、この形状が手にフィットするんです。

脚部の付け根とヘッド付近に隙間があるので、そこに指をおけばしっかりホールドできます。

デザイン性と機能性が両立している製品といえます。



ボールヘッドを採用しているので、角度調整は自由自在。

同じくManfrottoのスマホアダプターを装着してみます。

チャイナプロダクトに慣れているせいか、こういうのは信頼性に欠ける印象があります。

使っているうちにちょっとずれてきちゃう、みたいな。

この製品に関しては心配無用です。

中央のボタンでロックが解除されるんですが、スマホ程度ならがっちり固定してくれます。



そういえば最初のころ、ロック解除ボタンが固かった記憶があります。

馴染んできたのか、今となってはかなりスムーズに動きます。

かといってゆるんでくることもなく、当然ながら固定もしっかりできています。

高いだけあるな、とあらためて思います。




用途を選ぶかも

最大耐荷重が1kgなので、装着するカメラは限定されます。

スマホやGoPro、コンデジくらいなら余裕でしょうけれど、ミラーレスは総重量的に厳しいと思います。

というか大きなカメラを使ってガチで撮影したい場合、さすがにこのミニ三脚は選択肢から外れるのではないでしょうか。



カメラが限定されるとなれば、用途も限定されます。

私のようにメインカメラがスマホの場合は、Pixiは大活躍してくれます。

GoProとの相性もかなり良さそうですが、私はスマホ専用と割り切っています。

そのほうが無駄なことを考えずに済むので……。



ちなみにあえて無駄なことを考えてしまうと、価格とスペックの両方において、ほかにちょうどいい製品があるような気がしています。

というのも「型落ちスマホで室内撮影」だけなら、Pixiはむしろオーバースペックに思えるんですよね。

製品の質が良すぎるがゆえの、贅沢な悩みです。


とはいえ使いやすいのは間違いなく、私自身かなり気に入ってます。

カメラ素人の私でも、ロングセラーの定番商品である理由がわかるくらいに素晴らしい製品です。

ウェブで動画像の発信を考えている人であれば、まっさきにPixiを検討すべきと思う赤鬼でした。

お疲れさまでした。

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