お疲れ様です。赤鬼です。
キーボードのケーブルを買いました。
コイルケーブルとか、アビエイターケーブルとか、呼び名はたくさんあります。
この記事では取り急ぎ、コイルケーブルとしてご紹介します。
見た目は仰々しいけど、普通のUSBケーブル
SCIOLTO(ショルト)というブランドらしいです。
失礼ながら私は知りませんでした。
購入先はAmazonです。
私が見たなかでいちばん安かったので、これにしました。
開封してみます。
見てのとおり、2本のケーブルが同梱されています。
が、使用するときにはこれらをつなげます。
なんとなく仰々しい端子を接続すると……
こうなります。
キーボードが好きな人はもちろん、デジタルガジェットに詳しい人なら見たことがあると思います。
ケーブルがぐるぐると巻かれていたり、存在感あふれるコネクターを経由していたり……
まあ、見た目は仰々しいですね。
しかし実際は、普通のUSBケーブルとなんら変わりありません。
PC側は Type-A、そしてキーボード側は Type‐C です。
購入価格は2490円でした。
USBケーブルとして考えると、高いですね。
それでもこの製品はリーズナブルな部類で、1万円近い値段で販売されていることもあります。
きっとなにかが違うんでしょうけれど、私にはよくわかりません。
名前の由来を紐解いてみる
詳細を見ていきましょう。
ケーブル表面にはメッシュ素材が使われています。
ぐるぐるとコイル状に巻かれています。
コイルケーブル、と呼ばれる由縁ですね。
梱包の都合なのか、コイル部分には若干の乱れが見受けられますが……
とはいえ質感も相まって、普通のUSBケーブルと比べれば相当高級に感じます。
やたらと目を引く金属のコネクターですが、接続部はこんな感じになっています。
芯が5本のタイプですね。
開けていないのでわかりませんが、おそらくどこかの芯がダミーになっていると思います。
4芯のものもあり、互換性には注意が必要ですね。
このパーツが俗にいう「アビエイターコネクター」で、アビエイターケーブルと呼ばれる由縁です。
ちなみに、コイルケーブルはけっこうかんたんに自作できます。
しかし当然ながら手間がかかり、長引く円安によってさほどお得感もないので……
工作が好きな人以外は、既製品を買うのもアリだと思います。
手軽にカッコよく
ケーブルが巻かれ、立派なコネクターがついている。
だからといって性能がよくなるわけでもなく、機能的にも優位性があるとは思えません。
むしろ、ケーブルが長くなり、接続部分が増えることで、ロスが大きくなってしまうのでは……とすら思います。
じゃあなぜこれを選んだのか。
そんなの、カッコいいからに決まってます。
見てのとおり、デスクがいい感じに決まります。
とくに私の場合、できればキーボードは有線で使いたい。
仕事するだけであれば、ケーブルなんて正直なんでもいいのですが……
常に視界に入るところですから、どうせならカッコよくしたほうがいいじゃないですか。
アビエイターコネクターに互換性があれば、デスク上で付け替えることも可能です。
PCの裏側をのぞきこむ必要がないので、私のようにキーボードを入れ替えることが多い人は意外に便利だと思います。
入出力のレイテンシーがあるかどうか、ここが気になるポイントかもしれません。
実際のところ、体感できるような大きな差はないので、安心してください。
私としては、普通に使えるなら問題ありません。
自作もいいですが、みんながハンダごてやヒートガンをもっているわけでもないでしょう。
2490円でデスクが手軽にカッコよくなるのであれば、払ってもいいと思いました。
予算に余裕があるときには、こういう製品も紹介していきたいと思う赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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