お疲れさまです。赤鬼です。
Manfrotto のスマホホルダーを導入したのでご紹介します。
ご紹介するほどのものかは疑問ですが、言いたいことがいろいろあります。
Manfrottoのロゴ
公式ホームページで確認したところによると、正式名称は『スマートフォン用三脚アダプター』らしいです。
これから細かなところを見ていきますが、おそらく多くの人が想像しているスマホホルダーと大差ありません。
ひとつ、強力なアピールポイントといえばこちら。
見てください、悠然と佇むManfrottoのロゴを。
カッコいいですよね。
記事後半で詳しく書きますが、このロゴにお金を払ったようなものです。
対応するスマホのサイズは、8.35cmまでの幅までとのこと。
ほとんどのスマホはホールドできそうですね。
iPhone SE(初代)もなんとかホールドしてくれたので、小さいものでも大丈夫そうです。
ネジ穴はもちろん1/4インチ。
製品の底面と背面に設けられています。
接続するスタンドやアダプターによって使い分ける感じですね。
背面には、可動式のブラケットもついています。
これがあることによって、この製品単体でスタンドとして使用することができます。
とはいえ、これをスマホスタンドとして使用したことは一度もありません。
この状態にするために引っ張り出してきてスマホを装着するシチュエーションが思い浮かびません。
ブラケット自体が薄いプラスチックなので、強度も心配です。
スマホを斜めに立てかけたいのなら、別の製品を検討したほうがよさそうです。
ラバーパッドはこんな感じ。
固めの素材ではありますが、爪を立てて押すとへこむくらいの柔軟性はあります。
見てのとおり、段差のある形状です。
バイクのハンドルにマウントするとなれば話は別ですが、よほどのことがない限りスマホが外れてしまうことはないでしょう。
ちなみに固定方式はスプリングです。
そのへんの安物に比べれば、張力はものすごく強いです。
構造的に仕方のないことですが、広げるたびにギシギシと鳴るのがちょっとだけ気になりますね。
分解して注油すれば対象は改善されるのでしょうか。
Pixiに合わせて使う
有名無名を問わず、この手の製品はたくさん販売されています。
私はこのホルダーを、Pixi と組み合わせて使っています。
Pixi に装着するとこんな感じ。
基本的にはこの状態で使用しています。
同じメーカーの製品とはいえ、これ以上ないほどにマッチしていますよね。
結婚しちゃえばいいじゃん、と思います。
どうやら、この組み合わせでセット販売もされているようです。
もしかしたら当時の私もセットになったものを買ったかもしれません。
が、かなり前のことなのでよく覚えていません。
細かいことはさておき、とにかく気に入って使っています。
ひとつ不都合を挙げるとすれば、ホルダー背面のネジ穴を使えないことでしょうか。
装着はもちろん可能ですが、この状態で使う機会など皆無です。
というより、私の用途では背面のネジ穴を活用したくなるタイミングがないんですよね。
もっと撮影が上手くなって、もっとバラエティーに富んだ写真を撮りたくなったら、使うようになるのでしょうか。
今のところ、背面のネジ穴などないものだと思っています。
すべての機能を活用しなきゃいけない義務などないわけですから、しばらくこのまま無視することにします。
Manfrottoに免じて許す
不満がないわけではありません。
というか正直、「これじゃなくてもよかったかな」という気がしています。
たとえばキャンドゥで見つけたこの製品。
とてもよく似ています。
ホールド感はさすがにManfrottoのほうが強いですが、サイズ感はまったく同じ。
室内で据え置いて使うのであれば、100円のものでじゅうぶんだと思います。
Manfrottoのホルダーは1000円くらいしますからね。
とはいえ、この組み合わせはやはり芸術的です。
見てるだけでうっとりしますし、ついつい手に取って触りたくなります。
触りたくなったら使いたくなりますし、そうすると仕事がはかどります。
そう、私にとってこれは仕事用に使う道具です。
どうせお金を出すなら良いものを買うべきですし、事実として私はこのペアを気に入っています。
これらを世に送り出したManfrottoには感謝しています。
いろいろと後悔じみた言葉が浮かんできましたが、Manfrottoに免じて許します。
これまでも使ってきたわけですし、今後も長く使っていこうと思った赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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