お疲れさまです。赤鬼です。
レビュアーや配信者必須のアイテム、撮影用スクリーンについてご紹介します。
みんな大好き、Neewerの製品です。
買ったのは去年か一昨年のことですが、この部屋にもってきました。
この製品は巨大なので、5.5畳の部屋で使えるかどうかを含めてレビューしていきます。
仕様をざっくりと紹介
まずは同梱物から。
使用済み(開封済み)のものもありますが、まあだいたいこんな感じです。
収納ケース、スタンド、背景の布が3種類(白・黒・緑)、それからクリップですね。
画像ではなぜか2つしか映っていませんが、クリップは一応3つ付属していました。
組み立ててみました。
画角に入りきらないくらい巨大です。
というか、5.5畳の部屋では全開で使用することができませんでした。
スタンドの表記上のサイズは2.6×3mです。
ある程度なら縮めて使うことはできるものの、この部屋の間取りではまっすぐ立てることすら不可能でした。
布の質は最悪です。
今まで触ってきたどの布よりも、シワがつきやすく、そして伸ばしにくいです。
スチームアイロンで伸ばすにも、この広範囲となれば苦行でしかありません。
あきらかに安物の雰囲気があります。
実用性を求めて……
このスタンドの上部は、4本のパイプを連結して組み立てます。
中間のパイプを抜きとることで、横幅のサイズを縮小できます。
パイプの長さに依存するので微調整はできませんが、使えないよりマシです。
一本抜くことで、なんとか部屋におさまるサイズにはなりました。
画像だと小さく見えますが、布の幅は1.8x2.8mです。
平均的な成人男性の全身くらいであれば、余裕でおさまるサイズです。
さらにもう一本抜けば、コンパクトなサイズ感になります。
そうなると今度は布を折りたたむ必要がでてきます。
気になる場合は別途、スクリーンを用意しなければなりません。
布ばかりに意識が向いていましたが、スタンドにも文句があります。
ひと昔前の中国製品のような、精度の悪さが気になりました。
ネジのスレッドが固いと思いきや、別の箇所ではゆるかったり、なぜかうまく固定できなかったり。
信頼性は皆無です。
不要な買い物だった
はっきりいって使いづらいですね。
この部屋ではポテンシャルを発揮できないというか……あえてこれを買う必要はなかったと思いました。
構造やら発想やらはシンプルですから、まったく使えないわけではありません。
実際、この状態でzoomでの打ち合わせをこなしたことがあります。
要するに、カメラの画角に映りこむ範囲をカバーすればいいのですから。
もちろんその都度、アイロンがけは必須です。
無駄にはならなかった、と自分を納得させています。
せっかくなので全身撮影にチャレンジ。
このタイミングで気づきましたが、黒と緑の布はちょっとだけ厚手でした。
きっちりと伸ばせば使えそうな感じはします。
何度でも書きますが、白い布は使い物になりません。
サイズ感でいえば、どう考えても撮影スタジオ向けです。
しかしガチの撮影スタジオであればもっと良いものを使うでしょうし、やはり個人向けなのか……。
スタンド脚部の占有面積も無視できないレベルですから、個人スタジオ用?といったところでしょうか。
私にとってはまさに無用の長物となっています。
なんなら潔く、部屋をオシャレに仕上げるほうが満足できると思います。
個人での使用を想定するのであれば、もっとコンパクトな製品を選ぶべきですね。
片付けるのも億劫なサイズである上に、生活空間においてこの邪魔なスタンドを立てる必要がないわけですから、暮らしに悪影響を及ぼすこともありません。
どうしてもこの製品を使いたいのであれば、布問題の対策は必要です。
布ではなくPVCでちょうどいいものがあればいいですが、私は見つけることができませんでした。
活用方法が見いだせない以上、この買い物は失敗だったと総括しています。
どこかに売り払うことも誰かに譲渡することもできないので、この記事をもって供養する。
そう意気込んで書ききった赤鬼でした。
お疲れさまでした。
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